実験1:C=Cの検出
・ 過マンガン酸カリウム(赤紫→褐):ダブル水和
・ Br2(褐→無):ダブル付加
実験2:0Hの検出
アルコール
・ 硝酸セリウムアンモニウム(オレンジ→赤):1、2、3級OH錯体形成
・ キサントゲン酸アルカリ(OH+CS2+NaOH)
+H2SO4+7モリブデン酸6アンモニウム→(紫);転溶:1,2級OH
フェノール
・ Fe3+(紫、アセト酢酸エチル:赤紫)錯体形成
・ 亜硝酸+硫酸(Liebermann反応)酸性:(青)、アルカリ性;(暗褐)
・ Br2(白)
エノール
・ Br2付加(Br2過剰→亜硫酸ナトリウム過剰→加熱)
−HBr
+2HI →I2+HBr:でんぷん(青紫) ・・・フェノールとの区別
実験3:活性CHXの検出
・ ペンタシアノニトロシル鉄(V)酸ナトリウム+アルカリ→(黄、赤)錯体形成(Legal)
・ 1,3-ジニトロベンゼン→(黄、赤)付加
実験4:C=O検出
・ 2.4−ジニトロフェニルヒドラジン(黄↓針)付加
・ 亜硫酸水素ナトリウム付加(無、水溶性)
+炭酸ナトリウムで復活 ・・・原料アルコールとの分離
・ ヨードホルム反応(横っちょのCHX)
C2H5OH+4I2+6NaOH→CHI3+HCOONa+5NaI+5H2O
・ フェーリング反応(アルデヒド)(赤)アルカリ青銅による酸化
・ 銀鏡反応(アルデヒド)アンモニア性硝酸銀水溶液(Tollens試薬)による酸化 ・AgN3
・ フクシン亜硫酸反応(Schiff試薬):(紫)キノイド色素
実験5:ROOH(ROOR`)
・ NH2OHヒドロキシルアミン→ RCO(NHOH)ヒドロキサム酸+R`OH
+Fe3+(紫)ヒドロキサム酸鉄
実験6:NHX
・ フェニルイソシアニド反応;(臭い)
・ ニンヒドリン反応:(紫)
・ ジアゾ化+カップリング反応→アゾ染料
・ さらし粉(青紫)
実験7:ニトロベンゼン検出
・ 弱還元して、ナトリウムペンタシアノアンミンフェロエート(紫)
実験8:RCOO−
安息香酸塩
・ 酸性で、C6H5COOH(白結晶↓)
・ Fe3+(淡黄赤↓)、酸性でC6H5COOH(白結晶↓)
酢酸塩
・ 酸性加熱で、酢酸臭
・ エタノール+conc硫酸→酢酸エチル臭
・ Fe3+(赤褐)加熱→(赤褐↓)酸性で、Fe3+黄色
シュウ酸塩
・ 過マンガン酸カリウム(赤紫→無)
・ CaCl2(白↓)
酒石酸塩
・Ag+(白↓)アンモニア性→銀鏡反応 ・・・酒石酸のα―ヒドロキシケトンの還元性