〈ワクチン〉
自動免疫（；自分で抗体つくる）
ワクチン、トキソイド
他動免疫（；他の動物の抗体をもらう）
抗毒素
生ワクチン
・弱毒化した菌
・免疫力持続（ex一生）
おたふくかぜ、風疹、BCG、痘瘡、ポリオ（これだけ経口）、麻疹（はしか）
死菌、または不活化ワクチン（全く休眠状態、殺滅したvirusを利用）
・インフルエンザHAワクチン
コンポーネントワクチン；ウイルスの一部を使ったワクチン。感染防御免疫を誘導するタンパク成分を分離、精製
孵化鶏卵から得たウイルス→エーテルエンベロープの可溶化→スパイク分離
卵アレルギーにヒトにはつかえない
ハイリスク
；高齢者、医療従事者、アスピリン治療中の小児への接種無料
・不活化 狂犬病ワクチン、これら、日本脳炎、百日せき
・B型肝炎ワクチン
コンポーネントワクチン（HBsワクチン、HBcワクチン）
HBs抗原 エンベロープ hepatilis B
sufface antigen：感染防御
HBc抗原 コア（ﾇｸﾚｵｶﾌﾟｼﾄﾞの） hepatilis B
core antigen：
↓界面活性剤で処理
HBe抗原
HBs組み換えワクチン
・百日せきジフテリア破傷風混合ワクチン
百日せきワクチン＋ジフテリアトキソイド＋破傷風トキソイドの三種混合DPT
アジュバンドとしてAl※
※アジュバンド：抗原性を高める物質
・トキソイド
菌体外毒素
毒性発現部分破壊
ジフテリア、破傷風、はぶ だけ
・抗毒素
ガス壊疽ウマ、ジフテリアウマ、破傷風ウマ、はぶ、ボツリヌスウマ、まむしウマ
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生ワクチン （弱毒化） |
不活化ワクチン |
コンポーネントワクチン |
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ワクチン株の確立 ワクチン製造 |
困難 容易、安価 |
容易 高度な技術、高価 |
容易 さらに高度な技術、高価、遺伝子工学によれば安価 |
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免疫効果 |
強力、持続 |
比較的長い、追加免疫 |
比較的長い、追加免疫 |
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問題点 |
・ワクチン間の干渉 ・発症が起こりうる ・毒性が復活する可能性 ・動物由来ウイルス混入のおそれ ・免疫不全者、妊婦禁忌 |
・不活化による抗原性変化 ・不純物→アレルギー |
・免疫原性弱くアジュバンド必要 ・副作用少ない |
＊定期（推奨）接種；DPT、BCG
任意接種；その他
＊丸山ワクチン
結核菌の熱水抽出物
有償の治療薬
＊微生物を用いることによって
１）きわめて高い生産性
２）原料選択の範囲が広い
３）反応が特異的 D→L体 不純物が少ない
４）人工変異
５）高温、高圧を必要としない